モバイルWAON奮闘記

どうも~、りっきーです。
今回は、モバイルWAONで失敗した奮闘記を備忘録として残す。





モバイルWAONの仕組み

モバイルWAON
(出展:イオン)

まずモバイルWAONの仕組みから。

プラスチックカードで発行されるWAONの代わりにスマホで代用できるのがモバイルWAON。
時代的にはおサイフケータイの搭載されたガラケーの頃からあったもの。

登録者やWAON残高等の情報はおサイフケータイのICチップ(Felicaチップ)へ格納されるため、非接触でのチャージや店頭での買い物が可能となる。

しかし実はこれがのちに悲劇を生む曲者だった。

あったはずのWAON POINTがない!

スマホの買い替えに伴い、新端末でiAEONアプリ(現在のウエル活では必須)をインストールし直すと、そこにはあったはずのWAON POINT表示が消えてる!?

モバイルWAONがド新規状態に。

あれ、これってVポイントのようにシームレスに移行しないの!?

そう、しないんです。元のWAON POINTはiAEONアプリではなくモバイルWAONに紐づけられているため、旧端末で機種変更でサーバーへお預けし、新端末で取り出しが必要だった。

これはモバイルSuicaではお馴染みで、この作業を行っておかないと端末にあるSuicaが消えてしまう。

iAEONアプリではiAEON新規登録とモバイルWAONの2段階で登録していたことをすっかり失念していた。如何せん、ウエル活での買い物の時はWAON POINTのバーコードを見せていたからリーダーにタッチすることがなくモバイルWAONの意識が全くなかった。

雑に示すとこんな感じw
iAEONとモバイルWAON

何とか新端末で旧端末で登録したiAEONアプリとモバイルWAONのID/PWで登録できないかとやってみるもダメ。

iAEONアプリは登録できるものの、モバイルWAONはエラーが出て登録出来なかった。

旧端末にはWAON POINTが残っていた

よくよく見ると消えたと思っていたWAON POINTは旧端末に残っていた。

これなら救い出せるのでは?
と機種変更でお預けを試みるも…

一度もチャージしていないモバイルWAONに対しては機種変更させてくれないというトラップがあった。

ならばクレジットカードを登録してみるも、イオンカード以外は登録できません!

でたー、プロパーカードしか受け付けない仕様。

八方塞がりかと思いきや、どうもモバイルWAONでも現金チャージできるらしい。
モバイルSuicaも当初は出来なかったがいつの間にか現金チャージも可能になってた。

そこでローソンへ行ってみるもどうも対応してないっぽい。

ローソンATM(対応しているのは新型のみ)
ローソン銀行ATM(新型)
※出展:WAON

店員さんに聞いてみたところ、店員さんのレジ操作でWAONチャージはできましたw
なんだ、その方法あるんかーいw

もう、こんなのITオンチのおじさんやん。

ちなみにイオン銀行のATMやWAONチャージャーmini、WAONチャージャーLiteのある店舗でも現金チャージは出来るらしい。まぁ、店舗やATM探すくらいならコンビニのレジでチャージしてもらうのが早いかもね。

旧端末でのサーバーお預けはできたがしかし!

無事に初回チャージ(1,000円)を入れて機種変更用のパスワードも写真に撮ったし、これで新端末でお預けした情報を取り出せる…

甘くなかった。

新端末で既に0円状態のモバイルWAONが鎮座しており取り出しが出来ない状態に。
アンインストールするも最初に登録した0円の情報が残ったままなのだ。

おサイフケータイアプリのアンインストールでも無理。どうも根強くモバイルWAONの情報が残っているらしい。
ちなみにここで注意したいのがおサイフケータイアプリをアンインストールするには前述のとおりモバイルSuicaも一度お預けする必要があること。これを忘れてしまうとモバイルSuicaも失うことに…

んー、いよいよチャージした1,000円とWAON POINT約1,500円の2,500円を失うことになるか!?とモバイルWAONコールセンターに泣きつくことに。

結果として新端末のモバイルWAONで「退会」することでアプリ上リセットされ、最初の画面から機種変更でお預けしたデータを取り出すことが出来た。
※この「退会」で預けているデータが消えるのではないかとの懸念でコールセンターへ泣きついたわけだ。

まだiAEONアプリではエラーが出るものの、新端末のモバイルWAONには正常に来ているので、日を改めてiAEONアプリは入れ直し等やってみるつもり。

※モバイルWAON新規登録した翌日にiAEONアプリで登録するよう注意書きがあるので当日はエラーが出るのかもしれない。

改めて考えるモバイルWAONの注意点

これはAndroidで起きた悲劇であり、iPhoneでは異なるやもしれん。

つまりはAndroidは元々ガラケー時代からあるFelicaとの絡みがありiPhoneとは仕様が異なる可能性があるからだ。

普段からWAONを使っていればおサイフケータイ依存であることを伺い知ることが出来たかもしれんが、こちとらウエル活のためだけのVポイントからWAON POINTへ移行組。そもそも一度もWAONを使ったことがない。そのためWAON POINTがモバイルWAONに紐づけられている感覚が全くなかった。
(iAEONアプリ入れる時にモバイルWAONを入れてるんだけどね)

注意点としては、事前の機種変更でのお預けをしておくことだが、それをするくらいなら最初からiAEONアプリでWAON POIINTからVポイントへの交換を行っておくのが一番ラクではないかと思う。

しかも、機種変更お預けの場合初回チャージ(最低額1,000円)をしなければならず、普段WAONを使ってない人からすれば余計な出費だ。この後WAONをスーパーやらで使って0円にするなど面倒な作業が発生する。

ちなみに不足分を現金で支払うのは可能だ。
WAON残高不足
※出展:WAON

というわけでこのWAON POIINT奮闘記はこれで終わり。

VポイントとWAON POIINTの等価交換が終わるまではウエル活を続けるつもりだが、端末入れ替えの時は注意されたい。


ではまた(@^^)/~~~
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