りっきーの トラリピ設定 2021年10月版

どうも~、りっきーです。

わたしが実際にトラリピで運用している設定を公開します。





5通貨ペアで運用中※現在4通貨ペア

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現在は下記5つ4つの通貨ペアに絞って運用しています。

豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)
ユーロ/ポンド(EUR/GBP)
ニュージーランドドル/USドル現在一旦撤退しています
ユーロ/円(EUR/JPY)
カナダドル/円(CAD/JPY)

【参考】過去に運用していた通貨ペア

USドル/円(USD/JPY)…大御所あっきんさん設定でメインで運用していました
豪ドル/円(AUD/JPY)…同上、サブ運用
豪ドル/USドル(AUD/USD)…大御所鈴さん設定で運用、コロナショックで損切り撤退
ユーロ/USドル(EUR/USD)…過去にあったマネースクエアトラリピ戦略モデルを採用
ポンド/円(GBP/JPY)…同上、戦略モデル
トルコリラ/円(TRY/JPY)…同上、戦略モデル
メキシコペソ円(MXN/JPY)…同上、戦略モデルとトラリピ戦略リスト

想定資金とロスカットの計算

リピート系FXを設定するには一番大事なところです。

トラップを増やせば増やすほど利益は得られますが、その反面ロスカットで没収される可能性も高くなります。

トラリピには運用試算表口座開設していないとアクセスできません)なるものが用意されいるので、運用資金に合わせてトラップを仕掛けることができます。無理のない範囲にしておきましょう。

それ以前にトラリピとはなんやねんって方は、まずは先にココからお勉強しておきましょう。


下記は、運用試算表にて実際に運用資金100万円を想定した豪ドル/ニュージーランドドル(売り)の計算例です。
トラリピ資産運用表

わたしの場合、5通貨ペア(※現在は4通貨ペア運用)で現在の運用資金550万円を想定して設定しています。

始めた当初はメインドル円とサブ豪ドル円の2通貨ペアで100万円でしたが、段階的に増やしていき390万円で打ち止めとしています。

このブログでは元々の手持ち資金390万円と運用益160円の合計550万円を運用資金として紹介しています。

トラリピのほかにFXと似た差金決済取引であるCFDを運用していたりしますが、これらの資金をまとめればさらに通貨ペアを増やしたりトラップを追加したりすることも可能ですが、わたしなりに考えこれ以上手持ち資金からは持ち出さないと決めています。

増やすならば運用益からと決めておけば、いたずらに資金を突っ込み過ぎて〇〇ショックが来た時に資金を減らしてしまうことを防ぐことも出来ますね。

では、それぞれの通貨ペアに割り当てた資金とトラリピ設定を見ていきましょう。

豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)

わたしが設定しているトラリピの中で一番の稼ぎ頭であるオージーキウイことAUD/NZDです(想定資金:100万円)。

1.01~1.13のレンジを1.04を境にして半分に割って売りと買いを設定するハーフ&ハーフ戦略としています。

ハーフ&ハーフてなんやねん、ピザか何か?って方はココに詳しく書いてあります(^▽^)/


ハーフ&ハーフで設定すれば資金が半分で済むのがメリットです。

通貨ペア売買注文レンジ利益値幅決済トレール注文本数合計運用金額想定ロスカット計算レート
AUD/NZD1.10 ~ 1.130.005オン1,000 × 42本42,000100万円1.15NZドル77/NZドル
1.07 ~ 1.102,000 × 46本92,000
1.04 ~ 1.070.0051,000 × 80本80,0000.98NZドル
1.01 ~ 1.041,000 × 55本55,000

【おや、売りと買いの注文本数が違うのはなぜ!?】

途中で戦略を変えたために、現在の買いトラップは旧設定になっています。

「売り」のトラリピ設定は、マネースクエア公式のトラリピ戦略リストをアレンジして、より滞留期間の長い中心付近の1.04に近い部分を厚くすることで収益率を高める戦略へ変更したものです。


いずれ、「買い」トラップも中心付近を増やす予定です。

資金500万円もないよ!という方も、100万円でオージーキウイことAUD/NZDのみ始める、というのもアリだと思います。

さらに仕掛けるトラリピを半分にすれば50万円にすることも出来ます。
資産運用表で必ず計算してくださいね。

また、わたしの場合決済トレールをオンにしています。

オージーキウイは一旦動き出すと継続して同じ方向へ動きやすいのでわたしはオンにしています。


ユーロ/ポンド(EUR/GBP)

ユロポンことユーロ/ポンドです(想定資金:100万円)。

ハーフ&ハーフに似ていますが、中心付近が一部オーバーラップ(重なって)しています。

ユロポンはショック相場では急騰するクセがありますので、ほかの通貨ペアとは逆に動く特性があることに注目し、採用しています。

ちょっとここのところは大人しいのと、買いレンジにいるのでマイナススワップで目減りしてるので美味しさは感じないかもしれません(;^ω^)

通貨ペア売買注文レンジ利益値幅決済トレール注文本数合計運用金額想定ロスカット計算レート
EURGBP0.87 ~ 0.960.003オフ2,000 × 31本62,000100万円0.98ポンド150円/英ポンド
0.82 ~ 0.910.0032,000 × 31本62,0000.78ポンド

そもそもスワップとはなんぞや?ココに詳しく説明があります。

もらえるだけではなく、引かれることもあります。

ユロポンの場合、一方向に動き続けることは少ないので決済トレールはオフにしています。

ニュージーランドドル/USドル(NZD/USD)

※売り側がマイナススワップとなったため、2021/10/16現在一旦撤退しています。

コロナショックでは一気に急落しましたが、クロスカレンシー(自国通貨を含まない)も同じです。

ショック時に同じ方向へ向かう通貨ペアは避けたいものです。

一旦は損切り撤退したものの、2021年7月から「売りのみ」追加しています(想定資金:100万円)。

通貨ペア売買注文レンジ利益値幅決済トレール注文本数合計運用金額想定ロスカット計算レート
NZD/USD0.70 ~ 0.800.005オン1,000 × 100本100,000100万円0.80ドル111円/USD
       

ユーロ/円(EUR/JPY)

わたしが運用している中でも動きが激しく収益率が高いのでお気に入りの通貨ペアです(想定資金:250万円)。

カナダドル円との相関性も高く、ユーロ円の売りポジションが無くなる頃にカナダドル円の買いレンジに入ってきて、よせては返す波のように親和性が高いのが特徴です(笑)

ただし、2020年のコロナショックでは一気に円高が進みユーロ円もカナダドル円も買いポジションが増えてしまったため、控えめに設定しています。

2020年後半からは逆に円安が急速に進んだため、少々トラップを減らしています。

このように欲張ると危険ですから、半分程度に抑えるのもいいかもしれません。

通貨ペア売買注文レンジ利益値幅決済トレール注文本数合計運用金額想定ロスカット
EUR/JPY132.200 ~ 135.0000.8オン1,000 × 15本15,000250万円135.6
130.100 ~ 132.0001,000 × 20本20,000
125.100 ~ 130.0001,000 × 50本50,000
120.100 ~ 125.0001,000 × 50本50,000
115.100 ~ 119.9510.8オン1,000 × 50本50,000150万円96.3
※買いレンジの想定資金はカナダドル円と共用しています(カナダドル円と合わせて合計250万円)。

カナダドル円(CAD/JPY)

ユーロ円との親和性が高く、資源国でもあるので特に原油価格には敏感に反応し動きが激しいです(想定資金:100万円

ただし、売りのマイナススワップがきついのでトラリピは買いのみの設定としています。

通貨ペア売買注文レンジ利益値幅注文本数合計運用金額想定ロスカット
CAD/JPY     
75.100 ~ 85.0000.71,000 × 100本100,000100万円73
※買いレンジの想定資金はユーロ円と共用しています(ユーロ円と合わせて合計250万円)。

わたしのトラリピの考え方

わたしは2018年からトラリピをはじめ3年が経過しました。

約定通知がくるのが楽しくなっていたずらに通貨ペアを増やした結果、2020年のコロナショックではNZD/USDとAUD/USDを慌てて損切りするなど痛い思いも経験しています。

結果的には損切り不要だったのですが、ショックの最中では今後どうなるのか全く予想がつかないものです。

そして、ショック相場時には損切りしたくても画面がくるくるするばかりで決済注文が入りません。みな、考えることは同じなのです。

ハーフ&ハーフ設定もあくまでも過去のデータから導き出したものでしかなく、今後も同じレンジ内にいるとは限りません。

そんな反省から、いたずらに通貨ペアを増やさずに通貨ペアの削減に取り組んでいます(SDGs?)。

とは言え、現在も円安方向に動いたことでユーロ円がパンパンになってきていますから、まだまだ設定が甘いかな、とも反省しているところです。

運用成績は毎週末公開しています。※現在週次のみ、月次報告はお休みしています。
【FX&CFD週次報告カテゴリー】


少しでも参考になれば幸いです。

ではまた(@^^)/~~~
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