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どうも~、りっきーです。
平成~令和をまたぐ10連休だし、ちょっと怖い話でもしようかと思います。

正直、こんなことをブログに書くのもどうかとは思いましたが、わたしの病気のこと含めもう様々なことを吐露しているので、自分への戒めと少しでも警鐘になればと思い書くことにしました。





帰省時に告げられた衝撃的な一言

時はちょうど2年前の2017年、わたしが帰省時に父から告げられショックを受けたことを振り返ります。

その3年前(2014年ごろ)から生活費名目で某協同組合から借金をしていたのです。

その額約100万円。確かに代わりに返済しようと思えばできる金額です。
(もちろん、わたしのローン返済が長くなる、老後資金が無くなるなどの弊害はともかく)

それでも、痴呆症の進む母は借金はないと言うし、お金の管理が出来なくなりつつあるようです。

問題は本当に借金が3年前からなのか、返せば済む話ではなく生活費である以上、今後も必要になる資金でもあります。

しかし、両親など何か趣味があるわけでもなく、農村地帯の過疎地域ですから娯楽もテレビくらいのものです。高齢ともなると足腰も弱くなり、食も細くなりますからお金を使うとすれば医者関連は大きくなるでしょうか。

あとは3エネルギー(電気・ガス・灯油)にバラけているのと、断熱材の入っていない住宅なので光熱費は高めと思います。

しかし、なぜ借金するほどまでになっていたのでしょうか。

え、両親の年金低すぎ!

どこかで聞いたことのあるセリフですw

つつましく暮らしていたと思っていた両親ですが、借金ともなれば黙っていられません。
両親の年金額を見せてもらうことにしました。

すると、2人合わせても90万円足らず。ここからさらに介護保険料が取られるわけですから、たまったもんじゃありません。もう80代半ばですから、とっくに介護を受けるべき年代でもあります。
国民年金

とにかく少ない。もちろん両親は国民年金(老齢基礎年金)だけですから、下記の図で言うところの1階部分しかもらっていません。
国民年金1
(厚生労働省のHPより引用)

よく年金は3階建てなどと例えられますが、3階部分があるのは確定拠出型年金(企業型・個人型)を含めた場合です。個人型はiDeCo(イデコ)の愛称で知られています。

話を元に戻します。

お気づきの方もおられると思いますが、両親の年金を見てみますと、全期間納付されていないのです。60歳まで全期間納付していれば、480月あるはずです。

それもそのはず、わたしも知らなったのですが、国民年金制度自体1961年から開始されたために、両親は20歳から掛けていたわけではないのです。

そして、わたしも調べても解決に至らなかったのですが、両親は60歳から受給しており繰り上げ受給となっているんですよね。

政権によってコロコロと政策が変わりますから、昔の制度をひも解くのはなかなか難しいのですが、当時は60歳受給だと60歳までに全期間納付していなかったために、減額されていたのではないかと推測します。

20年以上前から受給開始年齢が65歳の設定ではなかったはずです。

これでFPを持っているなどとお恥ずかしい限りです。

借金があると生活保護は受けられない

そのGWの帰省時には行政も開いていなかったので相談はしていませんが、同年秋口に一度行政の窓口に相談に行っています。

しかしながら、借金があることで申請は通りません。
そもそも借金とはお金を返せる前提で貸しているわけで、支払い能力があると判断されるからです。

一般的に老後に必要な資金は2人で月22万円と言われています。
しかし、両親の場合2人で月7.5万円ほど、さらにここから介護保険料が引かれています。

実際の支給額は2人合わせても年80万円に満たない金額です。
これでどうやって暮らしていけばいいのでしょう。

リフォームもしていない築40年超とはいえ持ち家だからこそまだ暮らせていますが、賃貸なら既にアウトだった、ということです。

とは言え、生活資金のために借金をしているのは事実なのでどのように解決すべきでしょうか。

解決方法は?

実はブログを始めたきっかけは、もしかしたら両親への恩返しができるかもしれない!と思い立ったことでもあります。

それ以前にTwitterやら先輩ブロガーさんたちと共に資産運用を進めていくうちに楽しくなってきた、というのもあります。

しかし、ブログ開設から8か月を過ぎるも結果は出せていません(´;ω;`)
ブログやアフィリエイトで結果を出していたら、生活拠点も変えられ、両親と住むことも可能だったでしょう。

もはやわたしの資産運用など大物ブロガーのコピーでしかありませんし、趣味・日記ブログの域を抜け出せていないのです。

幸い相談できる姉がいるとはいえ、姉の嫁ぎ先には介護を受ける親も同居しています。

こうなるとわかっていたら、わたしは4年前にマンションなど買うんじゃなかったと後悔しても遅し。
両親の借金を先に知っていたら、マンションは買わなかったでしょうね。買っている場合じゃないですから。

ともかく、今後どうしていくか考えなければなりません。

いずれにせよ、両親は最低生活費を下回っているのは確かなので、加入している共済等すべて解約して借金を返済すれば借金問題は解決。持ち家はありますが、どうもあまりにも価値がなさすぎて生活保護受給の障壁にはならなそうです。

町の中心地から3km以上は離れていて不便な場所ですが、車も処分済みです。
あとは年金で足りない部分を生活保護で賄うか、わたしが収入を増やすかしなければなりません。

帰省前に急いで書いた記事ですが、どうかこのGWに帰省されるという方、既に年金を受給している親世帯が借金することなく暮らしているか、見極めてるのもいいかもしれません。

少なくとも厚生年金が支給されている方でしたら問題ないと思いますが、意外と親は子供に言わないものです。

高齢となると思考能力も衰えてきていますから、どうぞこの10連休を親世帯のファイナンシャルチェックに充ててみてはいかがでしょうか?

ではまた(@^^)/~~~
▼借金問題の専門!
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