FX&CFD週次報告20200309
本日はお相場の悪い中ご会葬くださいましてありがとうございます。
(-人-)

2020年3月9日週のFX&CFD不労所得は、-1,838,400円でした。
ここに緊急事態を…いや敗北を宣言いたします。




トラリピ

今週のトラリピによる不労所得は-196,298でした。

投資元金 累計利益 維持率
3,900,000 926,778 449%
振替スワップ -21,767
通貨ペア 週次利益 評価損益
USD/JPY 1,527 -24,916
EUR/JPY 21,311 6,427
AUD/JPY 0 -327,664
AUD/USD 4,068 -337,977
NZD/USD -234,337 -122,117
CAD/JPY 11,133 -339,535
MXN/JPY 0 -242,132
合計 -196,298 -1,387,914
※累計利益は預託証拠金から投資元金を差し引きした金額を示しています(口座反映分としているため受渡前損益を含んでいません)。

今週は、NZD/USDの古いポジションを損切りしたために大きくマイナスになっています。

コロナショックで急落と思いきや、確かにそれもありますが、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で作るOPECプラスの協調減産を巡る会合でロシアが反発、交渉決裂となったことで原油価格が急落、産油国であるカナダドル円が売られて急速な円高になったのです。

結果的には損切り不要であったと感じますが、さすがに維持率が400%を切るかというところで恐怖を感じたために慌てて損切りした、という形になります。

始めはAUD/JPYから損切りしようかと試みたものの、こういう時に限って「決済注文を受け付けられませんでした」とエラーメッセージが返ってくるばかりで損切りすらできないのです。

巷では楽天証券がつながらない、訴訟もんだぞ…なんて声も聞かれましたがおそらくどこも同じだったと思われます。

レート配信すら表示されない瞬間が出てきてさすがに追証が頭をよぎりましたね。
わたしの投機・投資商品としてはダントツでトラリピに資金を投入しているので守らなければならないと必死でした。

何度も決済注文を試みて、NZD/USDの無駄に高い頃から残っているポジションを切ることができた、ということになります。

こういう時は損切りよりも落ち着くまでは裁量でショートを入れる、が正しいのかもしれません。

しかし、この動揺がのちに最悪の展開を示すことになろうとはこの時全く予期していなかったのです。

下記は実現損益(累計利益から評価損益を差し引き)と週次利益を表しています。
トラリピ累計利益と実現損益の推移20200309

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株価指数CFD(くりっく株365)※運用強制終了

今週の株価指数CFDによる不労所得は-912,478でした。

投資元金 累計利益
900,000 -912,478
評価損益 維持率
-912,478 0.00%
株価指数×枚数 週次配当金
FTSE100×6 -
合計 0

UK市場オープンと同時に強制ロスカット&追証(追加証拠金)となりました。

約1年半運用してきましたが、元金90万円(+追証12,478円)が一瞬で吹き飛びました。

振り返ってみると、急落で以前仕掛けた指値7,100ポイントで新規に持ったことと資金管理不足が原因でした。

温存するのなら早めに7,100ポイントのポジションを損切り&ショートを仕掛け、追加入金するのが正解です。

トラリピの損切りと株価指数CFD(日本225)のロスカットライン到達に気を取られていてすっかりくりっく株365のことを忘れていました。
いや、既に遅かったわけですが…。

参考にFTSE100のチャートを載せますが、リーマンショックの時と比べても猶予なく一気に暴落しているのが分かります。
FTSE100

ダウも過去最大の下落幅なわけですから、仮にわたしが7,100ポイントで持ったポイントを1週間前に損切りしてショートを仕掛けたとしても持ちこたえられなかった計算でした。

今回はオープンと同時に強制退場でしたので、前週には対応していなければ損切り&ショートは間に合いませんでした。ショートを仕掛けて持ちこたえるとしてもあと20万円は追加入金が必要でした。

仮にロングで持ちこたえるなら配当金を考慮したとしても最低50万円追加入金してギリギリです。スプレッドが開いていたならこの限りではありませんし、これからさらにダラダラ落ちていくとしたら…?

そもそも資金効率を優先したがためにチャイナショック程度の下落(1,100ポイント)でしか設定していなかったのであり、持ちこたえられる訳がなかった、ということになります。

相場とはこういうことも想定していなければならない、ということですね。

また、様々な商品に振り分けてもレバレッジが効いている以上分散効果はなく、むしろいざとなると人はなかなか気が回らないものだと感じました。

元々くりっく株365のFTSE100は配当金狙いで決済するまで税金も繰り延べができる長期投資が狙いでした。それが年1回のポジションリセットが決定していましたし、さっさと昨年のうちに撤退しておくべきでした。

下記は実現損益を表しています。
株価指数CFD20200309
地道に積み上がっていた配当金も元金もすべてボッシュートです。・゚・(ノД`)

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株価指数&バラエティCFD

今週の株価指数CFDによる不労所得は-747,410でした。

ロボアドバイザー WealthNaviの運用を終了し、資金を移動して運用しています。
100万円の投資元金でしたが、ズロチユーロサヤ取り資金の利益確定した分と価格調整分の救済のために一時的に生活防衛資金を投入しています。

投資元金 累計利益
3,600,000 -577,802
評価損益 維持率
-134,163 3173.45%
銘柄 週次利益
日本225 -747,410
米国VI 0
合計 -747,410

今週は怒涛の1週間でした。

本来、日本225を中心としたCFDは先日ショートポジションを無駄に損切りしただけで、ロングポジションについては可能な限り持ち続ける運用としていました。

しかし、ロスカットレートを19,000円にしていたのを分かっていたものの、トラリピの損切りに気を取られていたばかりに、すっかり頭から抜けていました。

ロスカットが近い旨の通知E-mailは確かに配信されていましたが、PCアドレス宛のため気づいていません。

ということでこれは完全なケアレスミスであり、何とも傷痕がデカイ!

合わせて19ポジションの-779,070円がロスカットされたことになります。

これまで7か月かけて利益20万円にすら到達していないのに、ガッツリ持っていかれた形となっています。

投資元本が大きく減っていますし、これまでの実績から考えても、プラマイゼロになるまで3~4年はかかる見込みです。

セミリタイアを考えて運用していた訳ではありませんが、今回のFX/CFDで総資産の2割を失っており、下手したら老後2,000万円に達するのすら危ういかもしれません。

下記は実現損益(累計利益から評価損益を差し引き)と週次利益を表しています。
株価指数CFD日本225VI20200309

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トライオートETF

今週のトライオートETFによる不労所得は、17,786円でした。

売りも加わった新ロジックはどんなもんかとナスダック100トリプルヘッジャーを1セットで加えて再スタートしてみました。推奨証拠金の約2倍でセットしています。
2/15からversion2がリリースされましたので入れ替えて運用しています。

投資元金 累計利益
200,000 39,857
評価損益 維持率
-120,469 451.27%
注文 週次利益
TQQQヘッジャー 17,915
金利等 -129
その 0
合計 17,786
※TQQQ=ナスダック100トリプルの略。その他とは金利調整分のキャッシュバックキャンペーンによるものです。

どこまで信用していいのかは疑問ですが、バックテストでの成績はかなり良好に見えますw
ヘッジャー

週次としては利益が出ていますが、このコロナショックで大きく下げています。
ジェットコースター相場でどうなるかと思いましたが、ヘッジャーがよく効いています。

実はヘッジャーを一部しかONにしてなかったので、全てONにしていたらもっと利益が出ていた可能性もあります。

ただし、気を付けなければならないのは下窓開けでヘッジャーが効くと滑ったところでショートを持つので相対的に不利になります。逆に既に持っているショートポジションの場合、下窓開けで大きな利益にもなり得ますね。

下記は実現損益(累計利益から評価損益を差し引き)と週次利益を表しています。
トライオートETF累計利益と実現損益20200309

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しばらく立ち直れない状況が続きます。

ではまた~・゚・(ノД`;)・゚・
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